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1988年年のアメリカ映画『ミッドナイト・ラン』について、ストーリーや見どころをご紹介しています。
主演のロバート・デ・ニーロとチャールズ・グローディンの2人のコミカルなやり取りが話題になったアクション・コメディー。今観ても色褪せない演技やストーリーは必見です。
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映画『ミッドナイト・ラン』作品情報
【原題】
Midnight Run
【製作年・国】
1988年・アメリカ
【監督】
マーティン・ブレスト
【キャスト】
ロバート・デ・ニーロ、チャールズ・グローディン、ヤフェット・コットー、ジョン・アシュトン、デニス・ファリーナ、ジョー・パトリアーノ
【本編尺】
126分
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映画『ミッドナイト・ラン』の作品概要
1988年公開の、ロバート・デ・ニーロとチャールズ・グローディンによるアクションコメディ映画です。
第46回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門、主演男優賞の候補になりました。
ロバート自身、お気に入りの1作に上げている作品となっています。
1994年には、この映画を基にしたテレビ映画が3作ほど制作されています。
タイトルである『ミッドナイトラン』には簡単な仕事という意味があり、劇中でも口にされるシーンがあります。
ロバート・デ・ニーロの出演が先に決まっており、チャールズ・グローディンはオーディションにより選ばれました。
そのオーディションは、ブレイク前のブルース・ウィリスも受けていたということです。
池田勝と羽佐間道夫が吹き替えをしたテレビ朝日版が、2018年に日本オリジナル仕様のブルーレイとして販売されています。
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映画『ミッドナイト・ラン』のあらすじ
賞金稼ぎのジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)は保釈保証業者のエディ・モスコーネ(ジョー・パントリアーノ)にジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)を連れ戻すよう頼まれます。
会計士のマデューカスは横領罪の容疑にかけられていました。
マデューカスは、雇い主のジミー・セラノ(デニス・ファリナ)が麻薬王と知り、彼のお金を横領して福祉に寄付したのです。
それによりセラノの怒りを買い、命を狙われる身となっていました。
そのことを知らずに保釈金を貸してしまったエディは、マデューカスが殺されてしまったら貸したお金が返ってこなくなり、大損をすると大慌てです。
ジャックは10万ドルの報酬で、5日間のうちにマデューカスをロスアンゼルスに連れ戻す約束をしました。
しかし、マデューカスを追っているのはジャックだけではありませんでした。
セラノの手下のギャングや、セラノを捕まえようとするFBIも、マデューカスを追っています。
さらにエディは、他の賞金稼ぎであるマービン・ドフラー(ジョン・アシュトン)にもマデューカスを連れ戻すよう二重に依頼をしていました。
ジャックは、何度も逃走を計るマデューカスを引き連れ、ギャングやFBIやマービンに追われながらもロスアンゼルスを目指します。
ロサンゼルスに戻る途中、ジャックは別れた奥さんと娘と再会することにもなります。
ギャングに襲われFBIとの銃撃戦に巻き込まれたり、パトカーで追跡されたり、ジャックとマデューカスの間に友情のようなものが芽生えたり・・・?
賞金稼ぎと容疑者という立場で、性格も考え方も真逆な二人のドタバタ珍道中です。
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映画『ミッドナイト・ラン』の見どころポイント
ジャックとマデューカスは、賞金稼ぎと保釈中の容疑者でありながら、どちらも憎めない人物です。
マデューカスはもともと、麻薬王から横領をしたお金を寄付して追われる羽目になっていますし、ジャックは荒々しいけれども、別れた奥さんと娘を愛している実はいい人です。
10万ドルを手にしたら賞金稼ぎを辞めて喫茶店でも始めたいと言うジャックのことを応援したくなる気持ちと、マデューカスには平和に暮らしてほしいという気持ちで、両者に思い入れをしながら見てしまいます。
そして、反する立場で対立しながらも絶妙なコンビネーションを見せ、少しずつ友情を築いていく2人の様子が何とも言えません。
この2人を追いかけてくる、ギャングやFBIの面々も、物語を盛り上げてくれます。
アメリカのコメディには欠かせないオトボケキャラもしっかり出てきて笑わせてくれます。
アメリカ映画らしく、銃撃戦やカーチェイスもあり、アリゾナでパトカーの軍勢を振り切るシーンは見ごたえがあります。
いたるところで普通に喫煙している姿が映されていたり、1000ドル札が出てきたりと、今となっては見ることのできない80年代のアメリカを味わうことができるのもお勧めのポイントの1つです。
なにより、若かりし日のロバート・デ・ニーロの痛快アクションを見ることができます。
渋みのある格好良さに、思わずみとれること間違いなしです。
正反対の2人の行き当たりばったりの珍道中に笑い、最後にはちょっぴり泣ける映画です。
ジャックとマデューカスの友情にも注目しながら、ぜひ、ラストまで見てほしい作品となっています。
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