
©Tsuburaya Productions Co., Ltd.
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クランク・インの発表が待ち遠しい『シン・ウルトラマン』ですが、気になる設定があります。
それが、警備隊のコスチューム、制服です。
名称は「科学特捜隊」なのか「ウルトラ警備隊」なのか、はたまた「MAT(Monster Attack Team)」になるのかは今のところ判然としません。
でも、ウルトラマンを製作する以上は間違いなく専門の警備隊があるはずで、隊員の制服だってあるはずです。
そのデザインがどうなるのか、すごく気になるのは私だけでしょうか・・・。これってけっこう重要なポイントだと思うんです。
観客が受け入れるか否かって、意外にこうした細かい設定に左右されるものじゃないかと感じるんですが、庵野秀明さんの脳裏にはどんなイメージが浮かんでいるんでしょうね。
ウルトラシリーズの隊員コスチュームを検証
庵野秀明さんが刺激を受けた隊員のコスチュームがあるとすれば、ウルトラシリーズの内どれなんでしょうね。
最も好きだと言う初代ウルトラマンにおける科学特捜隊か・・・?

©Tsuburaya Productions
過去に「ウルトラセブンより初代ウルトラマンが好き」と発言されているように、比較対象に挙げられたウルトラセブンのウルトラ警備隊か・・・?

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自主製作映画『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』の設定にもなったMATか・・・?

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おそらくこの3つのどれかじゃないかと想像します。
とは言え、申し訳ないけれど、どれもちょっと時代を感じさせる部分もあるし、そこまで露骨に過去のウルトラシリーズのイメージを引き継ぐとも考えにくいですね。
少年時代から馴染んで育った私としては、これらの衣装のいずれもが変わらず新鮮に映るし、今から40年も50年も昔にデザインされたことを考えるとスゴいとしか言えないんですが。
ちなみに、私がこの中で一番気に入っているのは、ウルトラ警備隊です。
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『シン・ウルトラマン』に登場する組織とは?そのコスチュームは?
以前、下記の記事でもご紹介しましたが・・・

かつて科学特捜隊のフジ隊員役を務めた桜井浩子さんを進行役に、庵野さん、樋口真嗣さん、小中和哉さん、原口智生さんらの対談動画で、庵野さんは次のように語っています。
「地球防衛軍というのをちゃんとやりたい。ああいう組織が実在したらどうなるんだろうってのをシミュレーションでやってみたい」
「最終的にはウルトラマンとか出なくても良い。最後にワンカットだけでも良い」
『エヴァンゲリオン』でも『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』でもそうでしたが、庵野さんは組織というものをけっこう深く設定されますよね。
『シン・ゴジラ』でさえも日本の国防に関する組織について、かなり細かく問題提起されていた印象があります。
となると、『シン・ウルトラマン』に描かれるであろう警備隊についても、周到なシミュレーションの元に細かくリアリティのある設定をされることと思います。
そんなリアルな地球防衛軍の隊員のコスチューム・・・。そのデザインの決め手になるのは、もしかしたら時代設定なのかも知れないです。
個人的には『エヴァンゲリオン』で描かれた葛城ミサト、綾波レイ、アスカ・ラングレーらのように、タイトでスタイリッシュな衣装が好きです。でもちょっと未来的に過ぎるかなとも思うんですね。
かと言って現代風の警察官や自衛官のような衣装ではピンと来ないし・・・。
これは悩ましいですね。自分がデザインを任されたとしたら逃げ出したくなりそうです。
やはり過去のウルトラシリーズを参考にするのでしょうか?
それぞれに対するオマージュを少しずつ表現したりして。
これは予想の立てようがないので、時間の経過とともに情報が流れるのを待つしかないですね。庵野さんや樋口さんのやることですから、きっと我々の期待に応えてくれることでしょう。
『シン・ウルトラマン』の警備隊員コスチュームの予想まとめ
ウルトラマンだからと言って、そもそも科学特捜隊やMATを名乗るとは限らない。
しかし何らかの警備隊組織が描かれるなら、その設定はかなり細かいリアルな内容になるはず。
だとすれば組織を構成するメンバーにはコスチューム(制服)があると考えるのが自然。
そのデザインは『シン・ウルトラマン』の時代設定にも左右されると思われる。
過去のウルトラシリーズへのオマージュ的な要素を取り入れつつ、新しいモノを作り出す可能性も・・・。
予想を立てるのは難しいけれど、願わくば、誰もが納得のできる衣装なり装備を見せてくれることに期待したい。
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