映画『ラスト・クリスマス』あらすじネタバレと感想!意外な結末に感動の声

©2019 UNIVERSAL STUDIOS

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2019年の映画『ラスト・クリスマス』について、結末までのストーリーと見どころをご紹介しています。

ワム!による1984年の同名大ヒット曲に乗せて描かれるロマンティック・コメディー。ネタバレ厳禁の意外なオチについては「感動した」の声が多数上がっているようですが、クリスマスデートにも相応しい内容に仕上がってるみたいですよ。

ラスト・クリスマス 12/6(金)公開! 予告

映画『ラスト・クリスマス』作品情報

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【原題】

Last Christmas

【製作年・国】

2019年・アメリカ

【監督】

ポール・フェイグ

【原案・脚本】

エマ・トンプソン

【音楽】

ジョージ・マイケル&ワム!

【キャスト】

エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソン、レベッカ・ルート、リディア・レオナルド、パティ・ルポーン、イングリッド・オリヴァー、ピーター・セラフィノウィッツ、ロブ・ディレイニー

【本編尺】

103分

【作品概要】

クリスマスシーズンを迎えたイギリス・ロンドンを舞台に描かれる、ロマンティックでちょっぴり切ない奇跡のストーリー。

ワム!の大ヒット曲「ラスト・クリスマス」に触発されて誕生したという脚本は、1995年『いつか晴れた日に』でアカデミー賞脚色賞に輝いた、女優としても活躍するエマ・トンプソンです。

主演は『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるエミリア・クラークが演じます。

かつてクモ膜下出血の診断により手術を受け、言語障害等の後遺症に陥りながらも、懸命なリハビリによって女優復帰を果たした彼女は、2015年の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でサラ・コナーを演じ、2018年には『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演しています。

相手役には2018年の『クレイジー・リッチ!』で知られるヘンリー・ゴールディングが起用されています。

クリスマスショップで働くケイト。彼女が悩む度に目の前に現れる不思議な青年トム。度重なる偶然を訝しがりながらも彼に惹かれていくケイト。ところが、ふたりの距離は近つけどもなぜか手が届きません。やがて、トムの驚くべき秘密が明らかに・・・。

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映画『ラスト・クリスマス』のストーリー!ネタバレ注意

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ロンドンの街中の一角にあるクリスマスショップ。キラキラした店内で働くケイト(エミリア・クラーク)は今日もエルフの衣装で奮闘するも、何かと失敗続きで落ち込むばかりです。

人生にさえ嫌気が差し、仕事にも身が入らないケイト。ある日、そんな彼女の前に不思議な印象の青年トム(ヘンリー・ゴールディング)が現れます。

ケイトが思い悩んだり問題に直面していると姿を現すトム。最初は過ぎた偶然を訝しむケイトでしたが、彼はケイトが抱えている多くの問題を見抜き、いつも問題の解決へと彼女を導いてくれるのでした。

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トムに対して徐々に好意を抱くようになるケイト。ところが、どうにも2人の距離を縮めることができずにやきもきするばかりです。

実はケイトは、歌手になることを目指してオーディションを受けていました。ところが結果は落選・・・。落ち込むケイトの前にまたもや現れたトムは、夜の街へ彼女を誘います。

トムと過ごした楽しいひと時に癒やされたケイトでしたが、クリスマスショップへ戻るとそこは物々しい雰囲気に包まれていました。なんとケイトは店の鍵を掛け忘れており、そこへ泥棒が入ったのでした。

この失態に、店のオーナーの通称サンタ(ミシェル・ヨー)も愛想を尽かします。更にケイトはアパートの同居人にも追い出され、決して豊かとは言えない両親の元へ戻ることを余儀なくされます。

畳み掛けるように散々な目に遭ったケイトは、トムがボランティアとして働くホームレスのシェルター(支援所)へ通うようになります。

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トムと過ごす時間が増えるにつれ、ケイトは不可解なことに気付かされました。それは、神出鬼没な彼のことをシェルターにいる誰もが知らないという事実でした。

そんなある日、トムはケイトを自分のアパートに連れて行きました。そのやけに殺風景な部屋の中で、ケイトは重病だった自分が1年前に心臓の移植手術を受けていたことを告白します。それ以来、自分の半分が死んでいるような気がすること、歌手を目指すことに自信が持てないことも・・・。

そしてこの時、ケイトは体の関係を求めましたがトムはこれを拒否。一線を越えることなく翌朝を迎えた彼女は気分を一新すべく、シェルターのために稼ごうとクリスマスソングを歌う活動を始めます。

そこでトムと再会したケイトでしたが、彼のアパートでの一件から愛されていないと思い込んでいたため、けんもほろろに立ち去ってしまいました。

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※ 【ネタバレ注意!】これより先には、物語の結末が含まれています。映画本編でストーリー展開を楽しみたい方はご用心願います。

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ある日のこと、やはりトムが気がかりで一言謝ろうと彼のアパートに足を運んだケイトは、そこにいた不動産屋さんから驚くべき事実を聞かされることになります。

それによれば、1年前、その部屋の住人は自転車に乗っている時に事故に遭って亡くなっており、それ以来空室になっているというのです。

実はトムこそが自分の心臓のドナーであったことを知ったケイトは、これまで一緒に過ごした彼の姿が、自分だけに見えた幻想であったことを悟ります。

ケイトは独り、トムに教えられた秘密の公園に向かいます。するとそこにトムがいて、「僕の心はいつでも君のものだよ」とケイトに告げました。

クリスマス当日。シェルターでホームレスの人々と共にパーティーが開かれました。そこでケイトは、トムを想いながら「ラスト・クリスマス」を歌うのでした。

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映画『ラスト・クリスマス』の感想と評価

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まずは、表情豊かで可愛らしいエミリア・クラークの演技に注目するべきでしょう。そして、同性からも好かれそうなヘンリー・ゴールディングの嫌味のない存在感は、現在のイギリスが抱えている社会問題を思い起こさせます(後述)。

トムというキャラクターに何らかのオチが仕込まれていることは序盤から(あるいは公開前から)察することができます。なるほど、それが「心臓のドナーだった」という設定なのですね。

オチとしてはともかく、もう少しストーリーにひねりが欲しかったのも事実ながら、クリスマスのデート映画としては上々の出来栄えだと思ったのですが、いかがでしょうか・・・。

さて、本作のテーマにはイギリスが抱えている社会問題も巧妙に問い掛けているように感じます。かねてより提起されているホームレス問題、そして移民排斥を理由にしたブレクジット(欧州連合離脱)論争・・・。

特に後者。勝手な憶測ですが、この辺りにアジア系のヘンリー・ゴールディングが起用された理由があるとしたら、ちょっと考えすぎでしょうか。

でもいずれにせよ、難しい主張は見え隠れするレベルに留め、ストーリーの本流を見失うことなくエンドロールに繋げたのは正解だったような気がします。

本作はワム!の名曲「ラスト・クリスマス」に触発されて生まれたというストーリーですが、歌っているジョージ・マイケルの命日が12月25日であることも感慨深いものがあります。

ところで、劇中でトムがケイトを案内する隠れ家的な公園ですが、ロンドン市内中心部、トテナム・コート・ロード駅の付近に実在する公園なんだそうな。

この公園、実は脚本を手掛け、自身も出演しているエマ・トンプソンがよく訪れるんだそうで、旦那さん含め夫婦にとってお気に入りの場所なんだそうですよ。

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