映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット』ネタバレと感想!追加シーンもチェック

©2019 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

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2019年公開のアメリカ映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。これに新たな4つのシーンを追加してプラス10分の長尺作品として再登場した本作について、ストーリーを結末までご紹介しています。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告 8月30日(金)公開

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット』作品情報

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【原題】

ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD : EXTENDED CUT

【製作年・国】

2019年・アメリカ

【監督】

クエンティン・タランティーノ

【キャスト】

レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ、マーガレット・クアリー、ジュリア・バターズ、マヤ・ホーク、ティモシー・オリファント、オースティン・バトラー、ダコタ・ファニング、カート・ラッセル、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、ジェームズ・マースデン、アル・パチーノ

【本編尺】

171分

【作品概要】

鬼才クエンティン・タランティーノ監督第9作目の長編映画となり、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの2大スターW主演で話題となった「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。

1969年の黄金期を迎えたハリウッドを舞台に実在の俳優や監督がキャラクターとして登場し、実際に起きたシャロン・テート殺人事件を背景に、ハリウッド映画界の光と闇を描いた作品です。

今回のエクステンデッド・カットは、その「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」オリジナル本編に、タランティーノ監督が編集段階で泣く泣くカットした新たな計4つのシーンを追加し、本編尺が10分間拡大したものとなります。

本作は日本で2019年11月15日から2週間限定、全国4館のみ(東京・大阪・名古屋)の上映でした。

日本での興行収入は、2019年8月30日に公開されたオリジナルが11億5000万円を突破。今回のエクステンデッド・カットの公開により、最終興行収入が12億円になる見込みです。

この数字は、歴代タランティーノ監督作品として2003年公開の「キル・ビル」(25億円)に続く、第2位の興行成績を上げるヒットを記録しています。

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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット』のストーリー!ネタバレ注意

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1960年代ハリウッド黄金期に成功を収めていたテレビ俳優のリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、人気のピークが過ぎた俳優として時代の流れに取り残され、かつての輝きと自信を失っていました。

リックの親友であり、付き人兼専属スタントマンのクリフ・ブース(ブラット・ピット)は、自暴自棄になっているリックを励まし支えながら日々の世話役に徹していました。

そんなある日、リックの家の隣にハリウッドを席巻する有名監督ロマン・ポランスキー( ラファル・ザビエルチャ)とその妻で若手女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が引っ越してきます。華やかで希望に満ち溢れた夫婦の姿は、今のリックにとって正反対の境遇であり、忌々しさを感じていました。

1969年2月8日。リックと昔馴染みのプロデューサーであるマーヴィン・シュワ―ズ(アル・パチーノ)から新作映画の出演オファーを受けますが、役の内容が気に入らず自分のハリウッドでの評価は地に落ちたとさらに落ち込んでしまいます。

心中気乗りしない中、映画の撮影は始まります。この日は、リックのスタントシーンの撮影で現場にはクリフが居ましたが、休憩中にブルース・リー(マイク・モー)と喧嘩になり、勢い余ってセット奥にあったマーヴィンの妻ジャネット(ゾーイ・ベル)の車をへこましてしまい、クリフは即刻クビを言い渡されます。

1969年2月9日。リックの撮影は続き、時間を持て余すクリフは、リックから撮影中に家のアンテナを修理しといてほしいと依頼され、屋根の上に登ると隣のポランスキー邸に向かう一台の車を目撃します。

ポランスキー邸の前に止まった車からは、怪しげな男が降りてきてポランスキー邸に出入りしているシャロンの元恋人で友人のジェイ・セブリング(エミール・ハーシュ)に男は問いかけます。

「テリーを探している」

その問いに対してジェイは答えます。

「ここは1か月前からポランスキーの家だ」

そう返すと、男は去っていきました。

「対決ランサー牧場」という西部劇でリックは悪役に起用され、その撮影中に前夜の深酒がたたって何度もセリフを忘れてしまいます。自分の不甲斐なさから感情的になり、楽屋で物に当たり散らすリックですが、何か自分の中で吹っ切れたか気を入れ直し、撮影に臨むとその場の誰もが納得する圧巻の演技を見せつけます。

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その頃、シャロン・テートは1人でショッピングをしたり、映画館へ行って自分の出演した映画を鑑賞して客の反応を見て楽しんだりと休日を謳歌していました。

一方、屋根の修理を終えたクリフはリックの迎えの時間までドライブで街を流していたところ、ヒッピーの少女がヒッチハイクをしていたので、親切心から家まで乗せてあげることにします。行先を聞くと「スパーン映画牧場」と答え、そこで多くの仲間と暮らしていると語る少女に、クリフは違和感を覚えます。なぜなら、クリフにとって昔馴染みの撮影所だった場所で、旧友のジョージ・スパーン(ブルース・ダーン)が所有する牧場だったからです。

牧場に到着すると、昔とは見違えるほど異様な雰囲気となりそこには「チャーリー」という人物を崇拝するヒッピー集団がコミュニティを形成していました。クリフは姿の見えないジョージの身を案じますが、ヒッピー達に取り囲まれ一触即発の状態になってしまいます。

何とかヒッピーを説得し、半ば強引にジョージと再会することができたものの、ジョージは両目を失明しており情緒不安定でクリフの事を覚えておらず、早々に帰れと怒鳴りつけられクリフは仕方なく牧場を後にしました。

その後、リックはハリウッドスターというプライドから断り続けていたイタリア映画の出演を承諾し、クリフと半年間イタリアで生活。そこで出会ったイタリア人女優のフランチェスカ・カプッチ(ロレンツァ・イッツォ)と結婚します。

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※ 【ネタバレ注意!】これより先には、物語の結末が含まれています。映画本編でストーリー展開を楽しみたい方はご用心願います。

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1969年8月9日。リックは妻のフランチェスカとクリフと共にイタリアから帰国します。ロサンゼルスに到着した2人は、この機にお互い別々の道を歩むことを決断し、最後の夜を一緒に過ごすため街のレストランで食事や酒を思う存分楽しみ、泥酔した2人は深夜タクシーでリックの家に帰宅します。

その頃、隣のポランスキー邸では、妊娠中で大きく膨らむお腹を抱えたシャロン・テートが、ジェイや友人たちを夫の留守を理由に招待してパーティーを開いていました。

クリフは愛犬のブランディを連れて真夜中の散歩に出かけ、リックはキッチンでマルガリータを作っているとヒッピー4人が乗った車がリックの家の前に停車しました。こんな真夜中に騒々しいエンジン音を鳴らしている事に激昂したリックは、4人に迷惑だから失せろと激しく恫喝します。4人はリックの迫力に気圧されたのか、すぐさまその場から撤退しました。

そのヒッピー4人は「チャーリー」、チャールズ・マンソン(デイモン・ヘリマン)からの命令で、旧テリー邸(現ポランスキー邸)に住む人物全員の殺害を企てるマンソン・ファミリーと呼ばれる者達でした。自分たちを恫喝してきたのが俳優のリック・ダルトンだと知ると、腹いせにまずはリックを殺害しようと計画を変更します。

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リックの家に押し入るヒッピー達、出迎えたのはちょうど散歩から帰ってきたクリフと愛犬のブランディでした。

クリフ、そして奥の部屋で寝ていて叩き起こされたリックの妻フランチェスカは、銃やナイフを突きつけられて絶体絶命の状況でした。この状況を招いた当のリックは、外のプールでのんきにタバコと音楽を楽しんでいて、全く気付いていません。

しかし、この最悪の状況もクリフは全く動じることなく、そばにいた愛犬ブランディに合図を送ると銃を構えた男の腕に噛みつきます。それと同時にクリフも他のヒッピーに攻撃を仕掛けました。クリフは負傷しながらも容赦ない圧倒的攻撃力でヒッピー達を粉砕していきます。

クリフとブランディに打ちのめされたヒッピーの女は、半狂乱になってリックのいるプールに飛び込んでしまいます。リックは何事かとビックリするが、飛び込んできた女は見境なく銃を四方八方に乱射してくるので、応戦するために小屋から昔の出演作で使用した火炎放射器で女を焼いて返り討ちにしてしまいます。

その後、警察と救急隊が到着します。リックは警察から事情聴取を受け、負傷したクリフが救急車で病院に運ばれるのを見送ると、その場に佇んでいました。

すると、隣のポランスキー邸から騒ぎを聞きつけやって来たジェイがリックに声をかけます。その後リックはシャロン・テートの計らいで、ポランスキー邸に招かれました。

※エクステンデッド・カット4つの追加シーンまとめ

①レッドアップル【タバコ】のフェイクCM(オープニング前)

②オールド・チャタヌーガ【ビール】のフェイクCM(オープニング前)

③「対決ランサー牧場」のシーン&メイキング(エンドクレジット後)

④「賞金稼ぎの掟」のCM版(エンドクレジット後)

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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット』の感想と評価

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1969年に実際に起きた、チャールズ・マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート殺害事件・・・。

中学時代にタロット占いとか黒魔術に興味を覚えた私は、当時の読み漁った文献の中にこの事件にスポットを当てた記事があったのを思い出します。

正直かなりおぞましい内容で、現在に至ってもなお、チャールズ・マンソン、シャロン・テート、そしてロマン・ポランスキーの名を耳にするとゾッとするくらいです。

本作がこの事件を背景に描かれた内容とは知らなかったので、なかなかのショックでありました。

それでも重い腰を上げて劇場に足を運んだのは、クエンティン・タランティーノ作品であることは元より、その豪華なキャストにあったのかも知れません。

個人的にはシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーに惹かれます。2016年の『スーサイド・スクワッド』でのハーレイ・クイン役はハマっていましたし、2020年公開の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』では更に魅力的な存在感を発揮しています。

また、ブルース・リーを演じたマイク・モーは、Netflixオリジナルシリーズ『インヒューマンズ』などで活躍する俳優さんです。

その演出、扱い方に非難も寄せられたようですが、私もいちブルース・リーのファン。あえて目をつぶってストーリーに集中しました。

そして、リック・ダルトンの代理人マーヴィンを演じたアル・パチーノの登場には一瞬目を見張りました。

更に、スタントマンのコーディネーター、ランディ役にはカート・ラッセルが起用され、物語のナレーションも務めているというから、『ニューヨーク1997』以来のファンとしては嬉しい限りです。

事前にキャストをチェックしていれば驚きもしないのですが、予備知識なしで鑑賞するのもまた楽しみを増やすことに繋がるのかも知れませんね。

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